アメリカでのドライブ完全ガイド|給油・ガソリンスタンドを徹底解説!

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広大なアメリカ本土では、車移動がとにかく便利。でも、日本と違って「セルフ式のガソリンスタンドしかない」「表示が英語だけで戸惑う」など、給油のシステムがかなり異なります

今回の記事では、アメリカ本土での給油方法、燃料の種類、注意点を含め、レンタカー旅行者向けに分かりやすく解説します!

知っておきたい!アメリカの燃料の種類

アメリカのガソリンスタンドでは、主に以下の種類が提供されています:

Gasoline(ガソリン)

  • Regular(レギュラー / オクタン値87) 。一般的なレンタカーに最適
  • Plus / Midgrade(プラス / 89)。一部の中型・高性能車向け
  • Premium(プレミアム / 91または93)。高級車やスポーツカー向け

ほとんどのレンタカーは「Regular」でOK! 迷ったら、給油口や車内に貼られているラベル、マニュアルをチェックしましょう。

Diesel(ディーゼル)

  • ノズルの色が緑色や黒色で明確に区別されています。
  • レンタカーでディーゼル車を選ぶことは稀なので、間違えて入れないように要注意!

給油のやり方:セルフ式ガソリンスタンドの基本手順

アメリカのスタンドはほぼすべてがセルフ式。以下の流れで給油します:

  • 車を給油機の横に停め、給油口の位置を確認
  • 車両のマニュアルや給油口のラベルで使用燃料を再確認
  • クレジットカードを挿入、または店舗内で現金を前払い
  • 希望のオクタン価(87、89、91など)のボタンを押す
  • ノズルを取り、給油開始
  • 給油後、ノズルを元に戻すと決済完了。レシートが発行される場合は受け取る

セルフサービス給油機について:図に示すように、1は給油ノズル、2は給油番号、3はレシート口、4はクレジットカードスロットです。

※アメリカのニュージャージー州やオレゴン州では、安全上の理由から州の法律によりセルフ給油が禁止されており、スタッフによる給油が義務付けられています。スタッフのサービスが含まれるため、ガソリン価格はやや高めです。給油の流れは日本と似ており、スタッフに油種と金額を伝えるだけで対応していただきます。

支払い方法を選ぶ

  • クレジットカード:一番便利。ポンプに直接挿入して認証。
  • 現金払い:ポンプは使えないので、店内で事前に金額を指定して支払いします(例:「$30 on pump 4」など)。

※アメリカの多くのガソリンスタンドでは、日本国内で発行されたクレジットカードが使用できない場合があります。そのため、操作が簡単な現金での支払いをおすすめします。現金払いに割引が適用されるスタンドも一部あります。
また、高速道路沿いや国立公園周辺ではガソリンスタンドの数が少なく、価格も高めに設定されていることがあるため、出発前に満タンにしておくことをおすすめします。

燃料を間違えたら絶対にエンジンをかけない

旅先でよくあるトラブルが「間違った燃料を入れてしまった」ケース。

  • ガソリン車にディーゼルを入れた(またはその逆)場合
    ➡️ 絶対にエンジンをかけないこと!

そのまま走行すると、エンジン損傷につながり、高額な修理代が発生します。

対応方法:

  1. 給油を止めたらすぐにレンタカー会社か保険付帯のロードサービスに連絡。
  2. 専門業者が来て、レッカー移動 → タンク洗浄 → エンジン点検をしてくれます。

給油で便利なアプリ

【GasBuddy】

周辺のガソリンスタンドを検索し、リアルタイムで価格比較ができます。
地域によっては$0.5〜$1.0も差があるので、節約派におすすめ!


豆知識:こんなポイントもチェック!

  • アメリカは州ごとにガソリン税が異なるため、州境を越えると価格がガラリと変わることも。
  • カリフォルニア州は特に高め、テキサスやアリゾナは比較的安め。
  • ドライブ旅行では、田舎エリアではスタンドが少ないため、早めの給油が安心です。

おわりに:給油に慣れればドライブもさらに快適に!

初めてのセルフ式ガソリンスタンドは緊張するかもしれませんが、慣れればとてもシンプル。
アメリカの広大な道を、好きなだけ走れるのはレンタカー旅ならではの魅力です。

ぜひ、この記事を参考に、不安なく給油して、最高のドライブ旅を楽しんでくださいね!

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