アメリカ本土でレンタカーを借りてドライブ旅を検討している方必見!
ハワイとはまた違う、広大な大陸ならではの道路事情や運転ルールについて、実体験とともに分かりやすくまとめてみました🚗💨
基本ルール:右側通行と危険スポット
アメリカは右側通行です(ハワイと同じ!)。日本とは反対なので、最初は少し戸惑うかもしれませんが、数十分も運転すれば自然に慣れてきます。
特に注意が必要なのは左折時(日本でいう右折)。対向車が優先なので、焦らずタイミングを見て曲がりましょう。
また、都市部やハイウェイは整備が行き届いていて走りやすいですが、国立公園内や山間部、地方の田舎道では以下のような特徴があります:
- 車線が狭く、ガードレールがないエリアもある
- カーブや坂が多い場所では減速必須
- 落石や通行止め、野生動物の飛び出しにも注意
- 携帯電波が届かないエリアも多いため、オフラインマップを事前にダウンロードするのがおすすめ
たとえば、ロッキー山脈ルートやヨセミテ国立公園内の山道、デスバレー国立公園などは、天候によって通行止めになることもあります。
現地では「ROAD CLOSED」などの看板やナビの警告を見逃さないようにしましょう!

ラウンドアバウト(環状交差点)の通り方
ヨーロッパでよく見るようなラウンドアバウト(roundabout)も、アメリカでは特に郊外や観光地の近くで見かけます。
- 通行は反時計回り
- 左から来る車が優先
- 進入時は必ず徐行し、左右を確認してから入ること!
日本ではあまり見ない形式なので、初めての場合は戸惑うかもしれませんが、スピードを落として落ち着いて対応すれば大丈夫です

速度制限と絶対NG行為
制限速度厳守は命綱!違反者には即罰金&免許停止も:
エリア | 速度制限 | 具体例 |
---|---|---|
学校ゾーン | 25マイル (40km/h)以下 | スクールバス停車中は一時停止 |
市街地 | 25-35マイル (40-56km/h) | 住宅街は子ども飛び出し多発 |
郊外道路 | 45-55マイル (72-88km/h) | 田舎道ほど野生動物に注意 |
高速道路 | 55-70マイル (88-113km/h) | 州によって最大速度が異なる |
スピードカメラや警察のパトロールカーに常に見られていると思って、標識をしっかり確認しながら走りましょう!

追い越しの鉄則&山道マナー
アメリカでは、
- 通常走行は右車線、追い越しは左車線が基本
- 片側1車線の道路では、破線なら追い越し可/実線なら禁止です
- カーブ、橋、視界不良の場所では追い越し禁止
また、山道など狭い道では、下りが優先。前の車がゆっくり走っている場合は、焦らず、後ろの車に道を譲る姿勢が大切です。
「Passing Lane(追い越し車線)」が設けられている区間もあるので、その場合はスムーズに利用しましょう。

最後に|ドライブ前のワンポイントチェックリスト
✅ 目的地周辺の道路状況を事前に調べる(国立公園の公式サイトなど)
✅ レンタカーの保険内容を確認(対人・対物は必須)
✅ Google MapsやWazeなどのナビアプリを事前にダウンロード
✅ 長距離運転になる場合は、必ずこまめな休憩を!
アメリカでのドライブは、まさに映画のワンシーンのような体験ができる特別な旅。
慣れない運転に不安を感じる方も多いかと思いますが、基本ルールを守って、ゆとりを持って行動すれば、安全に快適なロードトリップが楽しめます!