こんにちは、アメリカ各地をレンタカーで旅してきた○○です。
アメリカ本土はハワイと同じく、レンタカーでの移動がとても便利で自由!でも、慣れない土地での駐車って意外と緊張しますよね。
今回は、「アメリカ本土での駐車ルールやおすすめの停め方、都市ごとの注意点」など、実体験をもとに徹底ガイドします。
アメリカの駐車場はどこにある?
無料駐車場が多い郊外・ロードサイド
アメリカではショッピングモールや大型スーパー(Walmart、Targetなど)、ファストフード店(McDonald’s、In-N-Outなど)、高速道路のサービスエリア(Rest Area)などに広々とした無料駐車場が設置されています。
- 時間制限なし
- スペースが日本よりかなり広い
- バック駐車ではなく前向き駐車が基本
都市部を離れれば、ほとんどの場所で無料で停められるので気軽です。
モールやレストランに立ち寄る際にも、駐車料金を気にする必要はほとんどありません。

観光地・国立公園では有料が基本
例えば:
- イエローストーン国立公園
- ヨセミテ国立公園
- モニュメントバレー
- ルート66沿いの名所スポット
こうした人気の観光地では、時間制の有料駐車場が設けられていることが多く、
通常は「1時間ごとに〇ドル」「1日最大〇ドル」といった料金体系です。
国立公園ではチケットブースで入場時に駐車料金込みで支払うパターンもありますが、
場所によっては現金精算のパーキングや自動精算機もあるので、少額の現金やクレジットカードを準備しておくと安心です。

都市部での駐車:早めの行動がカギ!
都市部は特に駐車場探しが大変なのが、例えば以下のような都市の繁華街:
- サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ
- ロサンゼルスのハリウッド通り
- ニューヨークのマンハッタン中心部
これらのエリアは観光客も多く、路上駐車スペースは常に混雑気味。
そんな時は:
- 早朝に到着して先に確保する
- 立体駐車場(Parking Garage)を事前予約
- アプリで空き状況を確認(ParkWhiz、SpotHeroなど)
という戦略が有効です。料金は高めですが、時間を節約して安心して観光に集中できますよ!

路上の時間制限付き無料駐車
都市部の住宅街や郊外の商業エリアなどでは、「無料だけど時間制限あり」の路上パーキングゾーンがよくあります。
例えばこんな標識を見かけます:

これは、「月曜日から金曜日までの午前9時と午後6時には2時間駐車可能」です。2時間を超えると、罰金が課せられます。時間外(夜間や休日)は制限なしで停められる場合も多いです。
タイマーやアラームで時間をしっかり管理しましょう!
時間を超えると、イエローチケットがワイパーに…なんてことも
💳有料メーター式駐車エリア(Pay to Park)
ニューヨークやサンフランシスコなどのダウンタウンエリアでは、
「Meter」または「Pay to Park」と表示された有料パーキングメーターが一般的。
支払い方法は多様:
- コイン(25セント硬貨が主流)
- クレジットカード
- スマホアプリ(例:ParkMobile、MeterUp、PayByPhone)
最近では、地面にセンサーが埋め込まれていて、未払い・時間超過があると自動的に違反が検知されるシステムも導入されています。
そのため、メーターの表示時間とアプリの通知には要注意
どこに駐車してはいけないですか?
障害者用駐車スペース、建物の出入口、消火栓のそば、バス停留所には駐車できません。以下の図に示すように、車に障害者が乗っている場合を除き、駐車は禁止されています。

交差点から30フィート以内の場所に停車してはなりません。交差点付近に「NO PARKING HERE TO CORNER」という駐車禁止標識がある場合、その標識から交差点まで停車してはなりません。このような標識がない場合、交差点から30フィート離れた場所に停車し、出入口を塞がないようにしてください。

旅の前にチェックしたいポイントまとめ
- ✅ 滞在先周辺の駐車場事情を事前にリサーチ
- ✅ ParkMobileなどのアプリを渡航前にインストール
- ✅ 少額の現金(1ドル札・コイン)も携帯しておく
- ✅ 車内には貴重品を置かず、防犯意識を忘れずに!
おわりに:アメリカの広さを駐車から感じて
アメリカでのドライブ旅は、レンタカーがあればどこまでも自由に行ける最高のスタイル。
でも駐車に慣れないと、思わぬところでストレスになることも…。
今回ご紹介したポイントを押さえておけば、旅先での駐車もスムーズ&安心。
広い空の下、余計な心配なくアメリカの絶景を楽しんでくださいね!