芸術とカフェ、そして南太平洋の絶景へ——メルボルン発、7日間で巡るワインと自然と癒しの旅。

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Day 1-2|カフェとアートに包まれて、「世界一住みやすい街」と出会う


おすすめルート:成田空港 → メルボルン国際空港 → 市内歴史エリア & カフェ文化体験

成田からメルボルンへ直行便で到着すると、空気に漂うのはゆったりとした空気感。
街ゆく人はどこかアートをまとったようで、耳にはカフェマシンの蒸気音が心地よく響きます。

初日は、ホージャー・レーン(Hosier Lane)やフリンダース・ストリート駅、フェデレーションスクエアを中心に散策を。
歴史ある建築と現代アート、路上パフォーマンスが混ざり合い、メルボルンらしさを肌で感じる時間です。
Degraves StreetやCentre Placeのカフェに座って、地元の人にならってフラットホワイトを一杯。ここは“世界のカフェの都”と呼ばれる街——その意味を体感できます。

2日目は無料の観光トラムに乗って、市内名所をゆるりと巡るのがおすすめ。


ロイヤル・ボタニックガーデン、ビクトリア州立図書館、アートギャラリーなど文化的スポットに触れながら、南半球最大の市場クイーン・ビクトリア・マーケットで地元グルメやお土産探しもぜひ。

夜は人気レストランChin ChinやAtticaでモダン・オーストラリア料理を堪能。予約必須の名店です。

Day 3-4|グレートオーシャンロードで出会う、南太平洋の原風景


おすすめルート:メルボルン → グレートオーシャンロード(キャンベル港国立公園)→ ローン or アポロベイ泊

3日目は、壮大な海岸線を走るグレートオーシャンロードへドライブ旅に出発。
左には絶壁の海岸、右には手つかずの森が続き、途中の展望台で何度も立ち止まりたくなります。
ローンの街や十二使徒岩(Twelve Apostles)、ロックアード・ゴージなど、見どころ満載。

海沿いの小さな町で宿泊し、早朝の波音と朝焼けに包まれて目覚める体験は、日常の喧騒から完全に解き放たれる時間です。

4日目は、帰路途中でオトウェイ国立公園に立ち寄り、運が良ければ野生のコアラやカンガルーに出会えるかも。
夕方にメルボルンへ戻り、夜市や港の夜景を眺めながら、自然の旅の締めくくりを。

Day 5-6|ワインとペンギン、フィリップ島が魅せる自然の魔法


おすすめルート:メルボルン → ヤラバレー or フィリップ島

5日目は、ヤラバレーでワインを愉しむ日帰り旅へ。
ヴィクトリア州最古のワイン産地で、ChandonやYering Stationなどの名門ワイナリーを訪ねて試飲。
葡萄畑を望むレストランで、スパークリングワインやピノ・ノワールと共に贅沢なランチを。

6日目は、フィリップ島(Phillip Island)へ。
道中にあるチョコレート工場やコアラ保護センターも立ち寄りポイント。
夕方になると、ビーチに続々と帰ってくるリトルペンギンたち——「ペンギン・パレード」は誰もが感動する自然のショーです。

Day 7|芸術の街に別れを告げ、新しい自分と再会する


旅の最終日は、ブランチをのんびりと楽しんだり、セントキルダ・ビーチでゆるやかに散歩を。

メルボルンは「観光地」ではなく、「暮らすように味わう街」。
スケジュールに縛られず、ただ心の赴くままに歩いてみてください。

この旅は、何かから逃れるためではなく、静かに新しい自分と出会うための始まりかもしれません。

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