台湾は公共交通機関が発達していますが、山岳地帯や海岸線の秘境スポットに行くなら、自分で運転するのが一番便利。
でも日本とは違う交通ルールや道路事情も多いので、出発前にぜひチェックしておきましょう!
台湾の運転ルールは日本と逆!
- 右側通行・左ハンドル → 日本と真逆なので最初は戸惑う人が多いです。
- 右折は原則いつでも可能 → ただし横断歩道の歩行者やスクーターに十分注意。
- ラウンドアバウト(環状交差点) → まだ少ないですが、進入時は徐行&左側から来る車が優先。
🚦 初めて台湾で運転する方は、都市部よりも郊外のゆったりした道路から慣れるのがおすすめです!

道路状況と注意エリア
台湾の道路は都市部・高速道路は整備が行き届いていますが、山岳地帯や東部海岸のルートは要注意。
- 太魯閣峡谷 → 落石や豪雨による通行止めあり。通行制限時間もあるので事前に確認!
- 阿里山 → カーブが多く、霧で視界が悪くなることも。早朝・夜間は特に慎重に。
- 花東海岸公路(台11線) → 絶景ドライブコース!でも海沿いの強風や突然のスコールに注意。
📱 現地では Google Maps や 台湾高速公路局のアプリ を活用して最新交通情報をチェックしましょう。

制限速度と取り締まり
台湾は日本と同じく速度規制が厳しいです。
- 市街地:時速50km前後
- 郊外道路:時速60〜80km
- 高速道路:時速100〜110km(区間で異なる)
- 学校周辺・住宅街:時速30〜40km
📸 スピードカメラ(オービス)は都市部や高速道路に多数設置されています。旅行中に罰金を払うのは避けたいので、標識をよく見て安全運転を!
追い越しルールとマナー
- 通常走行は右車線、左車線は追い越し専用
- 中央線が破線なら追い越し可能、実線・カーブ・トンネルでは禁止
- 高速道路では追い越し後、速やかに走行車線に戻ること
山岳道路では特に下り車両が優先とされています。すれ違いが難しい時は譲り合いが基本。
⛰️ ローカルドライバーはスピードが速め。無理に張り合わず、自分のペースで走りましょう。
台湾ならではのスクーター文化
台湾の街を歩いてすぐ気づくのがスクーターの多さ。
台北や高雄の交差点では、青信号になる前にスクーターが一斉に飛び出す光景も名物です。
- 「機車待機区(スクーターボックス)」に注意
- 車線変更時は左右の死角からスクーターが来る可能性大
- レンタルする場合は必ずヘルメット着用(未着用は罰金対象)

まとめ:台湾ドライブの魅力と心構え
台湾の道路は都市部は快適、郊外や山岳地帯はスリル満点。
太魯閣の絶景、花東海岸のオーシャンビュー、阿里山の日の出——車があれば、鉄道やバスでは行きにくい秘境にアクセスできます。ただし、
- 右側通行・左ハンドルに慣れるまで慎重に
- スクーターの多さに注意
- 山岳地帯は天候急変&落石リスクあり
これらを意識すれば、きっと安全で快適なドライブ旅ができますよ!