ガソリンの種類や支払い方法、日本とはちょっと違うルールがあるので、事前に知っておくと安心です。今回は台湾のガソリンスタンド利用ガイドをまとめました 。
台湾の燃料の種類
台湾のガソリンスタンドでは、主に以下の燃料が提供されています。
- 92無鉛ガソリン → 日本の「レギュラー」相当
- 95無鉛ガソリン → 日本のレギュラー〜ハイオクの中間(レンタカーはこれが主流)
- 98無鉛ガソリン → 日本の「ハイオク(プレミアム)」相当
- 柴油(ディーゼル/軽油) → ディーゼル車専用
👉 レンタカーのほとんどは 95無鉛ガソリン に対応。
給油口や車両マニュアルに「95」と表示されていることが多いので、必ず確認しましょう。
💡 ポイント:
- 台湾のノズルは「色」で区別されています。
- ディーゼルはノズルが違うので、間違えにくいですが注意を!

フルサービスが主流!台湾の給油方法
台湾のガソリンスタンドは、スタッフが給油してくれるフルサービス式が一般的です。
- 給油口の位置を確認して停車
- スタッフに「95満タン(ワンタン)」や「95三百(サンバイ=300元分)」と伝える
〇満タン → 「満(マン)」や「加滿(ジャーマン)」と言えば通じます。 - スタッフがノズルを操作して給油
- 支払い → 現金・クレジットカード・電子マネー(悠遊カード / EasyCard)対応
- レシートを受け取り、完了!
🚗 日本と違って「降りて自分で入れる」必要はなし。言葉が心配でも、数字と「95」を伝えれば大丈夫です。

燃料を間違えて入れてしまったら?
最も大事なのは 絶対にエンジンをかけないこと!
- ガソリン車にディーゼルを入れてしまった場合
- ディーゼル車にガソリンを入れてしまった場合
どちらも走行するとエンジンが深刻なダメージを受けます。
👉 すぐに レンタカー会社やロードサービスに連絡し、レッカー移動&タンク洗浄を依頼してください。
👉 「どの燃料か分からない」と思ったら、迷わずスタッフに確認しましょう。
ガソリンスタンドの探し方
- 中油(CPC) → 台湾最大の国営スタンド、青いロゴが目印。
- 台塑石油(Formosa Petrochemical) → 緑と赤のロゴで、全国に展開。
Google Maps で「加油站」と入力すれば、近くのスタンドがすぐ見つかります。
💡 都市部は深夜営業のスタンドも多いですが、山岳地帯や地方は夜間閉まることもあるので早めに給油しておきましょう。

支払いの注意点
- 現金(NTD/台湾ドル):どこでも使える。
- クレジットカード:VISA / Master が主流。
- 悠遊カード(EasyCard)、iPASS:チャージ残高があればスムーズに精算可能。
観光客にとっては「悠遊カード対応」が便利。タクシー、MRT(地下鉄)、コンビニと共通で使えるので旅行中の必需品です。
まとめ:台湾での給油はシンプル!
台湾のガソリンスタンドはフルサービスが主流なので、日本人旅行者でも安心です。慣れてしまえばとても簡単!
- レンタカーは基本「95無鉛ガソリン」
- 希望は「95満タン」でOK
- 支払いは現金・カード・悠遊カード対応
- 山岳地帯に行く前は必ず満タンにしておく