【海外レンタカー完全ガイド】初心者が知るべき10のポイント

海外旅行のプランを立てる時、「もっと自由に、自分のペースであの絶景ロードを走れたら…」と考えることはありませんか?

空港からホテルへ直行し、決まったツアーに参加するだけでは見えない景色。それを叶えてくれるのが海外レンタカーです。

でも、いざ予約しようとすると、「国際運転免許証って?」「保険が複雑そう…」「左ハンドル・右側通行が怖い」と、たくさんの不安が出てきますよね。

安心してください!海外レンタカーは、いくつかの「押さえるべきポイント」さえ知っておけば、日本の国内旅行でレンタカーを借りるのと同じくらい簡単で、そして何倍もエキサイティングな体験になります。

この記事は、海外レンタカーが初めてという方が、安心して完璧なドライブデビューを飾るための「お守り」のようなガイドです。


【準備編】渡航前に知っておきたい4つのこと

成功の8割は準備で決まります。まずは、日本で確認しておくべきポイントです。

1. 運転免許証:「国際運転免許証」は万能じゃない?

海外レンタカーというと、まず「国際運転免許証(IDP)」を思い浮かべますよね。これはジュネーブ条約に基づいて発行されるもので、多くの国で有効です。

必ず「日本の免許証」と「国際運転免許証/レンタカー運転免許証翻訳文」の2点セットで携帯してください。国際運転免許証/レンタカー運転免許証翻訳文は、あくまで「日本の免許証の翻訳」という扱いです。

例外の国もあります。 例えば、ドイツやスイスなど一部の国は、ジュネーブ条約ではなくウィーン条約(日本は未加盟)に基づいているため、厳密には「国際免許証+レンタカー運転免許証翻訳文」が必要になるなど、国によってルールが異なります。

アメリカ(ハワイ・グアムなど)では、日本の免許証だけで借りられる州もありますが、万が一の事故や警察の検問に備え、国際運転免許証/レンタカー運転免許証翻訳文を持っていくのが賢明です。

2. 年齢制限:25歳未満は「割高」になる

海外のレンタカー会社は、多くの場合、ドライバーの最低年齢を「25歳以上」と設定しています。

21歳〜24歳でも借りられる会社はありますが、「若年運転者追加料金(Young Driver Surcharge)」として、1日あたり25ドル程度の追加料金が発生することがほとんどです。

21歳未満の場合、借りられる車種が大幅に制限されたり、そもそもレンタルを断られたりすることも。予約時には必ず年齢条件を確認しましょう。

3. クレジットカード:デポジット(保証金)

海外レンタカーでは、「運転者本人名義」のクレジットカードが必須です。これは、単なる支払いのためだけではありません。

レンタカー会社は、車を貸し出す際、事故や違反金、ガソリン未補充などに備えて「デポジット」として、クレジットカードの「与信枠」を一時的に確保します。

この金額は、国や車種によりますが5万円〜15万円にもなることがあります。

もし、カードの利用可能枠が20万円しかない場合、10万円のデポジットを確保されると、旅行中に使えるお金は実質10万円になってしまいます。

デビットカードやプリペイドカードは、このデポジット目的ではほぼ使えません。必ず、利用可能枠に十分な余裕があるクレジットカードを準備してください。

4. 保険:「フルカバー」の本当の意味を理解する

レンタカー会社で見かける「CDW/LDW(車両衝突損害保険)」が含まれていても、多くの場合「免責額(Deductible/Excess)」が設定されています。

例えば「免責額20万円」のプランで事故を起こした場合、修理費が50万円でも20万円でも、20万円を上限として自己負担しなければなりません。

海外レンタカー初心者が選ぶべきは、「免責ゼロ(Zero Deductible / Excess)」になるプランです。

予約時に多少高くても、この「免責ゼロ」プランに加入しておくことが、安心して旅を楽しむための保証です。

5. 予約:「最終金額」で比較する

海外レンタカーを予約する際、QEEQという比較サイトを使うと便利です。ただし、ここにも注意点があります。

最初に表示される「最安値」の多くは、前述の「免責額あり」の基本プランです。

気になる車を見つけたら、必ずオプションを進めて、「免責ゼロ」のAXA安心保険を追加した状態の「最終支払総額」で比較しましょう。


【現地編】スムーズにレンタカーを借りるための5つのこと

準備が整ったら、いよいよ予約と現地での手続きです。ここでも「知っているだけ」で差がつくコツがあります。

6. 受取(ピックアップ):契約書は「3つの数字」を確認

空港のレンタカーカウンターに到着したら、日本の免許証、国際運転免許証/レンタカー運転免許証翻訳文、パスポート、クレジットカード、予約確認書(バウチャー)を提示します。英語で早口に説明され、サインを求められますが、ここで冷静になってください。

サインする前に、契約書(Rental Agreement)の「3つの数字」だけは必ず確認してください。

Total Price(支払総額): 予約確認書の金額と一致していますか? 不要な追加保険やアップグレードが勝手に追加されていませんか?

Deductible / Excess(免責額): 「免責ゼロ」プランを選んだなら、この欄が「$0」または「N/A」になっていることを確認します。
※QEEQでAXA安心保険を加入する場合、この項目は気にしなくて結構です。万一事故が発生した際は、まずレンタカー会社に立替払いした後、QEEQに補償を申請できます。

Return Date / Time(返却日時): フライトに合わせた返却日時が正しく記載されていますか?

7. 車両チェック:スマホで「動画」を撮る

契約が終わると、キーを渡され「駐車場○番の車に乗って」と言われることがあります(特にアメリカ)。スタッフの立ち会いなしで車と対面した場合、以下の行動がおすすめです。

車に乗る前に、必ずスマートフォンの「動画」モードで、車の周りをゆっくり一周撮影します。

キズや凹み、ホイールのガリ傷、フロントガラスのヒビなど、既存の損傷をすべて記録します。写真は見落としがちですが、動画なら確実です。

この動画は、返却時に「これはあなたが付けたキズだ」と言われた際の、最強の反証となります。

8. 交通ルール:「右側通行」と「標識」

日本(左側通行・右ハンドル)とは逆の国で運転する場合、最初の30分が最も緊張します。

魔法の言葉:「自分(運転手)は、常に道路のセンターライン(中央線)側にいる」 これを意識するだけで、逆走の確率は激減します。

STOP(止まれ)標識: 日本の「一時停止」の感覚ではダメです。必ず「タイヤが完全に停止した状態を3秒間」キープしてください。これを怠ると、警察の取り締まり対象になります。

GIVE WAY / YIELD(ゆずれ): 合流地点やラウンドアバウト(環状交差点)でよく見ます。本線を走る車が絶対優先です。

9. ガソリン:セルフスタンドと「油種」の間違い

海外のガソリンスタンドは、ほぼ100%セルフサービスです。

多くの場合「先払い(Pre-pay)」です。給油機に直接クレジットカードを入れるか、店内のレジで「Pump 5, Regular, 30 dollars please.(5番ポンプ、レギュラー、30ドル分)」のように伝えて支払います。

ガソリン車:「Unleaded(無鉛)」、「Regular(レギュラー)」、「87」など(通常、ノズルは緑色や黒色)。

ディーゼル車:「Diesel(ディーゼル)」(通常、ノズルは黄色や黒)。

海外レンタカー(特にヨーロッパ)では、日本と違ってディーゼルの乗用車が非常に多いです。

必ず契約書と、車の給油口のフタで「Diesel」か「Unleaded」かを確認してください。

10. 返却:ガソリン満タンと「レシート」の保管

楽しいドライブも終わり、いよいよ返却です。

レンタルプランが「Full-to-Full(満タン返し)」の場合、必ず空港や営業所の直近のガソリンスタンドで給油してから返却します。

給油したら、その「レシート」を必ず保管してください。返却時に「満タンになっていない」と疑われた場合、このレシートが証明になります。

車を返却し、スタッフが「キズなし、OK」と確認したら、必ず「精算完了(Check-out successful)」のレシートやメールを受け取り、すべてが完了したことを確認してから空港に向かいましょう。


まとめ

以上の10のポイントを覚えることが多くて大変だと感じたかもしれませんが、一度経験してしまえば、どれも当たり前のことばかりです。

「国際運転免許証/レンタカー運転免許証翻訳文」「免責ゼロ保険」「デポジット用のカード」「油種確認」

これだけをしっかり押さえておけば、海外レンタカーは決して怖くありません。

ツアーバスの窓からでは見えない、自分だけの景色が待っています。 準備を万全にして、最高に自由な旅へ出かけましょう!

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