Day 1-2|インド洋の風に誘われて、パースで出会う陽光とアート
おすすめルート:成田空港 → パース国際空港 → エリザベスキー & キングスパーク
「世界一孤独な首都」とも呼ばれるパースへ、成田からひとっ飛び。
自然と都市が美しく融合したこの街は、どこか心落ち着く魅力にあふれています。
1日目は、到着後に市内中心部のホテルにチェックインし、スワン川沿いを散歩。エリザベス・キーではランドマークのスワンベルタワーを眺めながら、西オーストラリア産ワインで乾杯。陽射しと風に包まれる、ゆったりとした時間を楽しんで。

2日目は、街を見下ろす絶景スポットキングスパークへ。特に9月ごろはワイルドフラワーのシーズンで、公園一帯が花の絨毯に。夕方には川沿いのレストランで、新鮮なシーフードディナーを。

Day 3-4|ピンクの湖と、現実離れした自然の色彩に癒されて
おすすめルート:パース → ジェラルトン → ハットラグーン & インド洋ドライブ
3日目はレンタカーで北上し、インド洋沿いの絶景ルートをドライブ。途中、砂漠に突如現れる奇岩群ピナクルズ(尖峰石陣)に立ち寄るのもおすすめ。異星のような風景が広がります。

4日目の目的地は、まるで夢の世界のようなハットラグーン(ピンクレイク)。
藻類によって湖面がピンク色に染まり、時間帯や角度でその色合いが変わる不思議な絶景。午後は沿岸の静かなビーチタウンで、波音に耳を澄ませながらのんびりと。

Day 5-6|西の果てで、ワインと大海原に酔いしれる
おすすめルート:ジェラルトン → パース(経由)→ マーガレットリバー & ケープ・ルーウィン灯台
5日目、パースに戻った後はそのまま南下し、ワインの聖地マーガレットリバーへ。
300以上のワイナリーが点在するこの地域は、美酒とグルメの宝庫。途中、バッセルトン・ジェッティにも立ち寄って、南半球最長の木製桟橋からの絶景を満喫。

6日目は、ワイナリーツアーやチョコレート工場見学を楽しんだ後、ケープ・ルーウィン灯台へ。
インド洋と南極海が交わるダイナミックな海景に、思わず息をのむ時間が広がります。

Day 7|「静けさ」と「壮大さ」を持ち帰る、西オーストラリアの旅の終わりに
最終日は再びパースへ戻り、スワン川のほとりで朝の光を浴びながら、旅の余韻をゆっくりと噛みしめて。
この旅に、派手な観光地や喧騒は必要ありませんでした。
ピンク色の湖、果てしない海、そして澄んだ空気。
自由で、広大で、そしてリアル。
それが西オーストラリアという土地が教えてくれる、“旅の本質”かもしれません。