港町と雲霧の森へ、7日間で巡るシドニーとブルーマウンテンズ。ワインと星空、海風と自然がやさしく心を癒す旅。

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Day 1-2|港町からはじまる、雲霧に包まれたブルーマウンテンズの旅


おすすめルート:羽田空港 → シドニー国際空港 → サーキュラーキー → ブルーマウンテンズ国立公園

羽田空港から南半球の玄関口、オーストラリア・シドニーへ直行便で出発。
柔らかな日差しと心地よい海風が迎えてくれるのは、穏やかなオーストラリアの秋。

旅の始まりは、シドニーの中心地「サーキュラーキー」から。
オペラハウスとハーバーブリッジが描く風景は、まさにこの街の象徴。
フェリーに乗ってマンリー・ビーチへ渡り、午後の光に包まれながらのんびりと散歩。
街と自然が溶け合う景色が、心をほどいてくれます。

夜はロックス地区の小さな路地を歩きながら、シーフードとワインの美味しいレストランを探してみて。ここから旅が本格的に始まります。

2日目は早朝からブルーマウンテンズ国立公園へ。
レンタカーや日本語ガイドの現地ツアーで向かうのがおすすめです。
「エコーポイント」では、三姉妹岩を見渡す壮大な景色が広がります。
空中ケーブルカーに乗れば、断崖絶壁と深い谷を眼下に眺められるスリルも体験。
午後は小さな町「ルーラ」でティータイムを。ゆったりとしたオーストラリアの暮らしに触れられる瞬間です。

Day 3-4|都市と自然を自由に行き来する2日間


おすすめルート:シドニー市内 → ボンダイビーチ → タロンガ動物園 → マーケット&カフェ

3日目は、シドニーの暮らしを象徴する場所「ボンダイビーチ」へ。
朝は「Bondi to Coogee」コースを散策。青い海と白い波、モダンな住宅と手つかずの自然が交差するこの海岸線は、地元の人々にも愛される絶景ルートです。

午後はフェリーで対岸の「タロンガ動物園」へ。
コアラやカンガルー、ウォンバットなどオーストラリア固有の動物と出会えるほか、高台からはシドニー湾の絶景が広がり、写真好きにもおすすめです。

4日目は自由行動。
「パディントン・マーケット」や「ロックス・マーケット」で手作り雑貨や古着、ユニークなお土産を探したり、「サリーヒルズ」や「ニュータウン」のカフェでゆったりとした午後を過ごしたり。
夕方には「シドニータワー」から街の夜景を眺めながらのディナーも、旅の思い出になります。

Day 5-6|喧騒を離れ、オーストラリアのリズムに身を委ねる


おすすめルート:シドニー → ハンターバレー or Ku-ring-gai Chase国立公園 → オペラハウス夜公演

5日目はシドニーから郊外へ。
ワインが好きなら、オーストラリア屈指のワイン産地「ハンターバレー」へ。
葡萄畑の中でスパークリングや白ワインを試飲し、のんびりとランチを楽しむ——
ここは地元オージーたちにも人気の週末旅行先です。

もっと自然や歴史に触れたいなら、「Ku-ring-gai Chase国立公園」へ。
原住民アボリジニの壁画ガイドツアーに参加したり、見晴らしの良いハイキングコースで静かな時間を過ごすのもおすすめ。

夜はシドニー市内に戻り、「シドニー・オペラハウス」での夜の公演へ。
オペラ、ミュージカル、演劇など、多彩なプログラムの中から、気になるものをひとつ。
静かに、そして華やかに旅の終盤を飾りましょう。

Day 7|海風に別れを告げて、心に静けさを持ち帰る


最終日はゆっくりと荷造りをして空港へ。

この旅には、忙しさも、詰め込みの予定も必要ありません。
太陽の光、星空、ワイン、海の風——
それらにそっと包まれながら、少しずつ「自分のペース」を取り戻していく。

オーストラリアは、そんな“心のリズム”を静かに整えてくれる場所です。

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